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2-4テザー証明配布

撮影しながら写真を自動でアップロードし、その場で引換証をお渡しする使い方です。 撮った写真はそのままご本人がダウンロードできます。

撮った中から選んでいただく場合は 複数カットから1枚を選んでいただくなら 2-5 テザーアルバム選択 をご覧ください。撮影までの手順は同じです。

全体の流れ

1プロジェクトを作り、スロットを用意する

生徒1人につき1つの「スロット」(写真の置き場所)を、撮影前に作っておきます。

2引換証を印刷して持参する

スロットごとのQRコードが入った引換証を印刷します。 真ん中の切り取り線で切るか谷折りにして、下半分だけを撮影に使います。

3撮影用アプリに撮影設定QRを読ませる

撮影に使うパソコンの専用アプリに、管理画面の「撮影設定QR」を読み込ませます。

4引換証と一緒に撮影する

引換証が写り込むように撮影すると、写真の中のQRから自動でスロットが判別されます。 持っていただいても、台に置いても構いません。

5サーバーへ送る

次の人の撮影が始まると、前の人の写真が自動で送られます。 その場で送りたいときは、アプリの「手動送信」を押してください。 最後の1人は次の撮影が来ないので、手動送信を押して締めてください。

6その場で引換証を渡す

撮影が終わったら、その引換証をそのままお渡しします。ご自宅でダウンロード・選択していただけます。

スロットの作りかた

プロジェクトを作るときに、2つの方式から選びます。

方式スロット名向いている場面
クラス・番号 1-1 1-2… のように、クラスと出席番号で並びます 撮影する人と順番が決まっている撮影
ランダムキー 重複しない文字列が自動で割り当てられます 人数が確定していない撮影

クラス・番号方式では、クラス名の形式(1組・2組… か A組・B組…)と、 1クラスあたりの人数を指定します。担任・副担任のぶんも自動で作られます。

スロット管理の画面
スロット管理の画面
足りなくなったら追加できます 当日に人数が増えた場合は、スロット管理の下にある「スロットを追加」から足せます。 クラス・番号方式なら「不足分を追加」で、指定したクラス数・人数まで揃います。 減らすことはできません(不要なスロットは1件ずつ削除してください)。

撮影用アプリ

テザー撮影した写真を自動でアップロードするための専用アプリを、撮影に使うパソコンに置いてお使いください。 スロット管理の画面からダウンロードできます。インストールは不要で、解凍すると出てくるアプリをそのまま起動できます。

1テザー撮影ソフトを先に起動して、保存先を決める

カメラとパソコンをつなぎ、いつもお使いのテザー撮影ソフトを先に起動します。 そのうえで、撮った写真がパソコンのどのフォルダに書き出されるかを決めてください。 ここで決めた保存先が、次の手順でアプリに教える監視フォルダになります。

ソフトの種類は問いません。NX Tether、Capture One、Lightroom Classic のテザー撮影など、 撮った写真をパソコンの決まったフォルダへ書き出せるものであれば、どれをお使いいただいても構いません。 撮影のたびに日付などでフォルダを分けている場合は、その日のフォルダを保存先にしてください。

2アプリを起動して設定を確かめる

起動すると、まず設定の画面が出ます。ここで監視フォルダを指定してから「開始」を押します。 そのほかの項目は、いつもと同じ撮影であれば前回の設定がそのまま残っています。

項目内容
監視フォルダ 必ず設定が必要です ①で指定したテザー撮影した写真が書き出されるフォルダを指定します。 このフォルダに写真が増えるのを見張って、自動で処理します
AI判定モードベストショットを選ぶときに使うAIを切り替えます。証明写真orアルバム個人写真
動作モード オフラインにすると自動アップロードを行いません。通信のない会場での撮影にお使いください
アップロードサイズ 送る写真の大きさです。原寸は容量と送信時間を多く使います
ローカルバックアップ アップロードとは別に、パソコンにも個人別に仕分けした状態で写真を残します。
アプリの設定画面
アプリの設定画面
監視フォルダの指定を忘れると始まりません 手順1で決めたテザー撮影ソフトの書き出し先と、ここで指定するフォルダが同じであることを、撮影前に必ず確かめてください。 ここがずれていると、撮影しても写真が1枚も上がってきません。 画面の下側に「監視中: …」と出ていれば、見張りが動いています。
3撮影設定QRを読み込ませる

スロット管理の画面で「撮影設定QR」を押すと、QRコードが表示されます。これをアプリのカメラで読み込ませると、 どのプロジェクトへ送るかが設定されます。プリントアウトも可能ですので、事前にプリントアウトしておいて紙で撮影することをお勧めします。

管理画面に出る撮影設定QR
管理画面に出る撮影設定QR
読み込み後のアプリ画面
読み込み後のアプリ画面
撮影設定QRは撮影プロジェクトごとに違います 別の学校・別の日の撮影を始めるときは、必ずそのプロジェクトの撮影設定QRを読み直してください。 読み直しを忘れると、前のプロジェクトへ写真が入ってしまいます。

引換証と一緒に撮影する

写し込むのは下半分だけです

引換証はA4の紙1枚に、上下2つの内容が入っています。真ん中に切り取り線が引いてあります。

場所中身使いかた
上半分 ダウンロード用のQR・URL・ダウンロードキー 撮影が終わったあとに、こちらのQRからダウンロードします
下半分 大きな「写し込み用QR」とスロット名 撮影のときに写し込みます
上半分は写り込ませないでください 上半分にもQR(ダウンロード用)があります。これが一緒に写ると、 アプリがそちらを読んでしまい、正しく判別できません。
撮影前に切り取り線で切り離すか、谷折りにして上半分を裏へ回し、 下半分の「写し込み⽤QR」だけが写る状態にしてください。
画面キャプチャ準備中A4の引換証を3つ並べて撮影:①切っていない全体(上半分=ダウンロード用、下半分=写し込み用が分かるように)②切り取り線で切り離した状態 ③切り取り線で谷折りにして下半分だけが表になった状態。上半分・下半分がどちらか一目で分かるように、紙の向きは揃えて真上からimg/tether_card_fold.png
引換証の使いかた(切る・折る)

下半分の「写し込み⽤QR」が写真に入るように撮影します。 写真の中のQRをアプリが読み取って、どのスロットの写真かを判別します。

持っていただいても、台に置いても構いません。大事なのは QRが平らなまま、正面を向いて写っていることです。 紙が折れている、丸まっている、手で持って反っている、といった状態では読み取れません。ボケには多少耐性がありますが、ねじれ・隠れには弱いです。

画面キャプチャ準備中撮影ブースで、下半分だけにした引換証が写り込む位置に置かれている(またはお持ちいただいている)様子。ブックスタンドに立てた例だと分かりやすい。引換証と被写体の位置関係が伝わるようにimg/tether_shooting.png
引換証を写し込んで撮影しているところ
撮れた写真の例(イメージ:AIで作成した写真に「写し込み⽤QR」を合成したものです)
撮れた写真の例(イメージ:AIで作成した写真に「写し込み⽤QR」を合成したものです)
ブックスタンドに立てるのがおすすめです 書見台やブックスタンドに立てておくと、紙が反らず、毎回同じ位置・同じ大きさで写ります。 生徒ごとに差し替えるだけで済むので、持ち方の指示も要らなくなります。 クリップで留めておくと、風や振動でずれることもありません。
よくある読み込めない理由
  • 紙が折れている・丸まっている・手で反っている
  • 上半分(ダウンロード用QR)が一緒に写っている。切るか谷折りにして隠してください
  • 手でQRを隠してしまっている。とくに四隅のうち3つにある四角い印(位置検出パターン)が隠れると読めません
  • QRが小さく写りすぎている(引換証が奥に離れている)
  • ストロボの反射で白く飛んでいる。紙を少し傾けると避けられます
読み取れなかった写真も、あとから「写真データ手動登録」で入れられます。撮り直しは不要です。

サーバーへ送るタイミング

撮った写真は、1人分がまとまってからサーバーへ送られます。送られるきっかけは2つです。

きっかけ動き
次の人の撮影が始まる 自動で送られます。別の引換証が写った写真を撮った時点で、前の人の写真がまとめて送られます。 ふだんは何も操作する必要はありません
「手動送信」を押す その時点で、いま撮っている人の写真をすぐに送ります。 最後の1人は次の撮影が来ないので、押して締めてください
アプリの「手動送信」ボタン
アプリの「手動送信」ボタン
送り終わるまでアプリを閉じないでください 最後の人を手動送信したあと、送信が終わったことを確かめてからアプリを終了してください。 送れなかったぶんは、あとから「写真データ手動登録」で入れられます。

撮影中の確認

スロット管理の画面は数秒ごとに自動で更新されます。 「未アップのみ」に切り替えると、まだ撮影できていない生徒だけを絞り込めます。撮り漏れの確認にお使いください。

撮り直したいとき

スロットの「空にして再撮影」を押すと、そのスロットの写真だけを消して、もう一度撮影できる状態に戻せます。 引換証はそのまま使えます。

その場でアップロードできなかったとき

通信が不安定などでアプリから送れなかった場合は、あとから手動でアップロードできます。 スロット管理の下にある「写真データ手動登録」に、写真をドラッグ&ドロップしてください。 ファイル名がQRキーと同じであれば、自動で該当のスロットに入ります (1-1.jpg 1-1(1).jpg のように連番が付いていても構いません)。